Microsoft Office 2010について、ラインナップとアメリカでの販売価格が発表されました。
その際、アカデミック版のプロフェッショナルエディションの販売価格が99ドルという、衝撃的な価格で発表されました。
Microsoft、Office 2010のラインナップと価格を決定 - PC Watch 思わず誤植ではないかとマイクロソフトのページに確認しに行ってしまいました。
What the Office team will be talking about at CES - Microsoft Office 2010 Engineering 誤植ではないようです。
記事を書くにあたり、上記マイクロソフトのページに記載されているワード形式の文書を参考にしました。各エディションに含まれているアプリケーションや、注意事項が記載されています。
Microsoft Office 2010 Retail Pricing Comparison Chart - Microsoft(Word文書) そこで、2点まとめます。
1.アカデミック版の価格はやはり99ドル
このエディションには、Word, Excel, PowerPoint, OneNote, Outlook, Publisher,Accessの各アプリケーションが含まれており、価格は99ドルとされています。
アカデミック版のライセンス要件については特に触れられていません。最近では、アドビ社がアカデミック版のライセンス要件を変更し、個人で購入して会社などのPCにインストールすることができなくなりました。
(参考:
Adobe Students and Teacher Edition - hedgehogの日記)
従来のアカデミック版の価格は日本円で3万円程度ですから、この大きな価格差から、私はアドビ社のようなライセンス要件の変更の可能性があると思っています。
2.Office Home and Student
新たなエディションとして、このような形態が出てきています。
価格は149ドルとのことです。
これには、Word, Excel, OneNote, PowerPointが含まれ、家庭内の3台のPCまでインストールが可能となっています。PowerPointが含まれていながら、家庭内の3台のPCにインストール可能である点は評価が高いです。
一方で、Outlookが含まれていませんので注意が必要です。また、マイクロソフトのWord文書のほうで、Office Home and Studentの注意書きとして、
Not for use in any commercial, nonprofit or revenue-generating activities, or by any government organization.
という記述があります。すなわち、購入したソフトを会社などのPCにインストールすることは不可で、厳密に家庭の中のPCにのみインストール可能ということでしょう。注意が必要です。
いずれも従来より割安な価格設定です。特に、家庭内で複数台のPCを所有している方は、今回のOffice Home and Studentの発売を期に、Office 2010の導入を検討してもいいと思います。